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海水温プロジェクト

海水温プロジェクトは沖縄近海の海水温をモニタリングするプロジェクトです。
沖縄県周辺海域では、沖縄本島の西方で大陸棚沿岸沿いの東シナ海を北上する黒潮と、東方から琉球列島へ向かって流れる中規模渦の影響を受けます。
これら黒潮特有の現象は、海洋生物の移動や海水温に影響を与えます。人工衛星による表面海水温のデータでは、衛星による観測にとって曇り空の多い沖縄は厳しい条件となり、解像度次第では沿岸の海水温をとらえることができない場合もあります。
そこで、海上に浮かべたブイに設置した海水温測定装置により直接測定したデータは,沖縄県の沿岸地域の海水温変動の把握に重要です。
海水温測定装置は2013年6月現在沖縄本島に3ヶ所、石垣島に2ヶ所設置され記録を開始しています。今後、十台以上の観測装置が、沖縄県水産海洋技術センター、海上保安庁、気象庁等の協力により沖縄諸島周辺に設置されます。

沖縄近海における現在の海水温

水温計のアイコンをクリックするとポップアップがあらわれ、現時点での最新の海水温と観測した日時が表示されます。
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水温計(センサー)について

OISTは以下の二種類のセンサーを設置中です:

T-moni Lite(日油技研) 10分毎に海水温を計測し、1時間毎にEメールにてデータを送信します。太陽電池を供えているため電池交換の必要がありません。(写真は,海上保安庁の航路ブイにT-moni Liteを設置したものです)
ゼニライトブイ ブイと一体型の海水温を計測するセンサーで、1時間毎に水温を計測しただちにメールでデータを送信します。